東京カレンダー9月号『東京・美食MAP』の校了を投げ打って、徹夜のナチュラルハイ状態で向かった先は北海道。
トップシェフのヘルシーライフ(10月号掲載)の取材でザ・ウィンザーホテル洞爺に行ってきました。
こちらのホテルといえば、やはり『ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン』。
一度、来店してみたかった念願のレストランはとにかく「すばらしい」のひと言に尽きました。
ミシェル・ブラスはフランス・オーブラック地方のライオール村でオーベルジュを営む、
21世紀のフランス料理界を代表する料理人。
自然から料理を発想・創作するシェフであり、その哲学は、トーヤ ジャポンのディレクターであり料理長のジョアン・ティリオ氏にしっかりと受け継がれているんです。
今回いただいたディナーコース「逃避と大地」の中でもっとも印象的だったのは、2つのスペシャリティ。
70種近い季節の野菜やハーブをさまざま調理法でひと皿にした「ガルグイユー」。
ビスキュイにナイフを入れると、中から温かいチョコレートが流れ出す「クーラン」。
こちらはジョアン氏の奥様でありシェフ・パティシエのエミリーさんがお作りになったもの。
北海道の自然を尊重し、愛情を注いだ料理はどこまでも優しく、軽やかで、シンプルなのに想像が及ばないほどクリエイティブ!
時折、こうしたごほうびがあるから、過酷な徹夜も報われるというもの。
魅力のすべてはお伝えできませんが、わざわざでも行く価値アリと、グルメ担当として断言させていただきます!