ボウガキ

坊垣

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土薫る器と旬の美味、幸福な出合いを堪能させる新店

 店が立つのは、乃木神社の目の前。カウンターに座ると、通りに面した窓からその鳥居と社殿を囲む木々がよく見える。都心にありながら、実にすがすがしいこのロケーション。この環境がここに店を出す決め手となった。常に自然と、移りゆく四季とともにあることに、とりわけ重きを置く料理人らしい決断である。
 調理の道に進んだのは26歳の時。スタートは決して早くないが、それからわずか年で三宿の創作和食店の料理長に就任し、以降6年を同店で過ごす。また、その時に出合った伊賀焼の器に魅せられ、縁あって三重県伊賀市に移り住み、窯元が経営する和食店の料理長を務めることに。作家が魂を込めた一点ものの器に触れ、器に対する意識を高めると同時に、自然のそばで過ごし、旬の意味や重要性を体感したという。
 『坊垣』でも、前菜の盛り合わせから始まる品のコース料理は伊賀焼を中心とした器で提供する。和の基本を踏まえ、時に繊細に、時に大胆に、素材の組み合わせや盛り付けで創意を表現する技法は坊垣氏の得意とするところ。土の風合いを湛え、人の手の跡を感じる器が、食材の滋味を活かした料理を引き立てる。酒もまた、料理や器と同じ流れを汲んでいる。純米ベースの日本酒や自然派の造り手のワインは「主人の料理に合うものを」と、女将の由美子さんがセレクト。由美子さんは、伊賀での2年間をともに過ごした戦友でもある。夫妻の阿吽の呼吸もまた、小さな店を寛いだ空気で満たしているのだ。
 「器に助けられて」と謙遜する氏だが、自らの料理を通じ、伊賀焼の美しさ、晴らしさを伝えたい、という使命感もある。敷居の低い価格設定も、ためらわず来店できるようにという想いから。さりげない佇まいながら、周囲の景色や器から、そして料理から、ふと自然の息吹を感じさせてくれる。
 素季節が変わる毎に訪れ、長く付き合っていきたい。そんな気持ちにさせる魅力に溢れている。

Information

住所

港区赤坂9-6-42

電話

03-3478-5020

アクセス方法

東京メトロ乃木坂駅1番出口より徒歩1分

営業時間

5:00PM~L.O.10:00PM

定休日

水曜

席数

15席(カウンター7席)

その他の座席情報

要予約/全席禁煙

一人あたりの予算

夜:¥8,000~

メニュー

夜:コース¥6,300~(要予約)

カード

使用不可

ホームページ

 

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