2004年4月、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の
レジデンシャル・ダンス・カンパニーとして設立を果たしたNoism。
以来3年ごと・2度の契約更新を繰り返し、
今秋行われた3度目の契約更新で、
ついに~2016年まで活動期間延長が決定!
これはNoismファンにとっては何より嬉しいニュースであり、
日本ダンス界の歴史がまた一歩
大きな前進を遂げた記念すべき瞬間でもあります。
そもそものはじまりは、新潟市がヨーロッパ帰りだった金森穣さんに、
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の
舞踊部門芸術監督就任を打診したことがきっかけでした。
しかし、金森さんの返答は、
「名ばかりの芸術監督ならやらない。
劇場専属のカンパニーをつくるのなら……」というもの。
ヨーロッパには劇場専属の舞踊団が存在し、団員は給与を得て生計を立てている。
金森さんが目指したのは、自らがヨーロッパで体験してきた、
ヨーロッパスタイルのプロフェッショナル・ダンス・カンパニー。
けれどもこれは、日本のダンス界では前例のない話。
しかも、バレエではなく、コンテンポラリー・ダンスの世界では夢のようなお話。
ヨーロッパの一流カンパニーで活躍を遂げ、発表する作品も秀逸と、
その動向が注目されていた金森さん。
とはいえ、当時まだ29歳。
全てを託すには、あまりに大きなリスク。
けれど、新潟市は金森さんの意志を尊重した。
日本初・そして唯一の
劇場専属プロフェッショナル・
ダンス・カンパニー・Noismの誕生です。
ヨーロッパスタイルのプロ集団ゆえ、
団員は新潟市から給与を得て、ステージに立つことで生計を立てる。
かつてない存在だけに、彼らに寄せられる注目と期待、重責は計り知れないほど。
そんななか、幕開け公演『SHIKAKU』のチケットは
あっという間にソールド・アウト。
洗練かつ独創のステージをもって、日本ダンス界に一石を投じ、
その実力を広く知らしめることに。
さらに翌年には早くも海外進出を敢行し、
2009年には研修生カンパニーNoism2を立ち上げ、
この夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本2011に出演を果たし……
などなど、Noismが先人となり、
日本ダンス界の可能性を切り開いてきた功績は実に大きい。
今回の契約更新で、Noismの活動もいよいよ10年を超える。
=日本にヨーロッパ・スタイルの劇場専属ダンス・カンパニーが誕生して
10年が経つということ。
とはいえ、当の金森さんにとっては、まだまだ道の途上のよう。
いわく、“満足はしていない。満足したら終わりだから”と。
その言葉通り、活動はどこまでも精力的。
年明け2月の『Noism2 春の定期公演2012』に、
3月には『NHKバレエの饗宴 2012』への出演も。
また年内は、劇的舞踊『ホフマン物語』を上演。
こちらは新潟限定公演であり、
Noismが誇る代表作のひとつ。
Noism未体験という方にも、ぜひ。
新潟まで足を運ぶ価値あり、の名作です!
Noism1&Noism2合同公演 改訂版再演 劇的舞踊『ホフマン物語』
演出振付・空間:金森穣
音楽:トン・タッ・アン
衣裳:中嶋佑一(artburt)
照明:伊藤雅一(株式会社 流)、金森穣
映像:遠藤龍
出演:Noism1、Noism2
2011年12月16日(金)、17日(土) *全2回公演
[開演時間]平日19:00、土曜17:00開演(開場は開演の30分前)
[会場]りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
[チケット取扱い・問い合わせ]りゅーとぴあチケット専用ダイヤル TEL.025-224-5521
www.ryutopia.or.jp www.noism.jp
こちら↓↓も要チェック!!
「篠山紀信が撮るNoism—SKF松本2011『中国の不思議な役人』創作ドキュメント—」
今年8月に出演した「サイトウ・キネン・フェスティバル松本2011」の模様を収めた写真展。撮影を手掛けたのは、巨匠・篠山紀信。撮影総数3,000枚に上る写真の中から厳選の約30点を展示。
[開催期間]~12月25日(日) 平日11:00~20:00 土・日・祝10:00~20:00
[会場]万代シテイ ビルボードプレイス BP2 1F (新潟市中央区八千代2-1-2)
[入場料]無料
撮影協力:サイトウ・キネン・フェスティバル松本
主催:財団法人 新潟市芸術文化振興財団

