イタリアンの中でも、日本人が愛してやまないメニューといえば、パスタ。素材の組み合わせでバリエーションは無数に広がり、シンプルだが深い味わいはメインのひと皿にも相応しい。 今回、口尾麻美さんが選んだのは『青の洞窟』のパスタソース「ボロネーゼ」。ボローニャを州都とするエミリア・ロマーニャ州の代表的なパスタメニューで、この地方のミートソースの代名詞でもある。 『青の洞窟』はそのままでも十分に美味しいが、オリジナリティ溢れるアレンジにより、レストランに負けない料理が完成した。 マスカルポーネのように滑らかなクリーム状の豆腐を合わせ、優しいアクセントをプラス。コク深い味わいに別添えのマッシュルームとサラダが清涼感を運び、ソースの赤に白と緑の彩りも鮮やかに、一体感のある美味をもたらす。 「このボロネーゼは、やや甘みのある極上のデミグラスソースのよう。フルーツやナッツを加えてもいいですね」と、口尾さん。 ディナーを飾る秀作パスタ。その味は自宅でしか味わえない。
美味しさに妥協しない、味のわかる大人が選ぶのは、日清フーズ『青の洞窟』。 そのままでも十分に美味しいソースやパスタを使って、注目の料理研究家・口尾麻美さんが自宅で簡単に出来る本格イタリアンレシピをアレンジ。ワインとも好相性な日常のごちそうを再現してみたい。
青の洞窟 ボロネーゼ
牛・豚ひき肉をふんだんに使い、赤ワインとブロードでじっくり煮込んだパスタソース。香味野菜と数種のハーブ&スパイスの香りがパスタにからむ、コク深い美味しさ。
(内容量140g)
口尾麻美 Asami Kuchio
料理研究家。旅からインスピレーションを受けた、ジャンルにとらわれない料理を提案。書籍・料理教室・ワークショップを通して、キッチンや料理を楽しくオシャレにするアイデアを発信している。 近著に『トルコで出会った路地裏レシピ』(グラフィック社)がある。
豆腐は水切りをし、塩生クリーム、オリーブオイルを加え、フードプロセッサーで滑らかなクリーム状にする。
今回は1.7mmのスパゲッティを使用。表面がざらっとしたルヴィダ仕上げで、どんなソースもよく絡む。
茹で上がったスパゲッティは火を止めてから、フライパンをあおるようにしてソースをしっかりと絡める。
葉野菜はルッコラなどをお好みで。しなっとするので、食べる直前に調味料を加えて和えること。
フランス・ロワール地方コトデレイヨン地区にある畑から生まれた若々しいペティアン。古い木樽で約1年かけて発酵と熟成させた後、ガスを残しながらゆっくりと瓶詰め。熟成中、細かな澱と一緒のシューリー状態にし、複雑味を引き出した。