ヤン・シュヴァンクマイエル監督作「サヴァイヴィング ライフ」公開!
チェコのカリスマアートアニメーション作家、ヤン・シュヴァンクマイエルって知ってますか?
「アリス」(1987年)、「オテサーネク」(2000年)、「ルナシー」(2005年)など、彼にしか紡ぎ出せない独自の世界観を持ち、世界中のクリエイターから熱狂的に支持され続けている、孤高のアニメーション作家です。
そのシュヴァンクマイエルの、待望の新作が公開されるだけでなく、来日しての舞台挨拶があり、かつ、謎に包まれていた創作術も書籍化されるという、今年はヤン・シュヴァンクマイエル記念イヤーになります。
「サヴァイヴィング ライフ ―夢は第二の人生―」
監督・脚本:ヤン・シュヴァンクマイエル
撮影:ヤン・ルジチュカ、ユライ・ガルヴァーネック
アニメーション:マルティン・クブラーク、エヴァ・ヤコウプコヴァー、ヤロスラフ・ムラーゼック
出演:ヴァーツラフ・ヘルシュス、クラーラ・イソヴァー、ズザナ・クロネロヴァー、エミーリア・ドシェコヴァー
配給:ディーライツ
公式HP: www.survivinglife.jp
(C)ATHANOR
8月27日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー
<イントロダクション>
世紀を超えて、今なおシュルレアリスムの最先端を走り続けるシュヴァンクマイエル。5年ぶりの長編作品である本作は、実写と写真を巧みに組み合わせたカットアウトアニメで、デジタル技術によるCGや3Dをはるかに凌駕する映像世界を紡ぎだしている。昨年ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、世界中のファンに熱狂的に迎えられた。
<ストーリー>
憂うつな日常を脱出して夢の中をさまよう男。夢の中で出会った美しい女は何者なのか?夢に登場する若い頃の自分にそっくりな男の正体は?夢と現実の二重生活を送る主人公が、フロイト、ユングばりの夢分析で解き明かす物語は、サスペンスにあふれ、衝撃のラストへと見るものを引きずり込む。
<監督のシニカルな独白>
この映画はシュヴァンクマイエル監督の、シニカルな独白から始まる。
「皆さん、今回は予算が不十分でした。当初は俳優が演じる予定でしたが予算がなかったのでシンプルな技術を使いました。昔の子供番組で見たような――切り絵(カットアウト)アニメです。」
シュヴァンクマイエルは、自身のカリスマ的アニメーション作家性を、予算が不足だったから、とうそぶく。
オープニングからにやりとさせられてしまうシーンだ。そして本編は、シュヴァンクマイエルらしい、悪夢のようなシーンの連続。しかしその映像をスクリーンで堪能すると、見終わった後、夢から目覚めたようになぜかスキッとするのはなぜだろう。ぜひ劇場でご覧ください。
<書籍情報>
「ヤン・シュヴァンクマイエル 創作術」という、本作のカット割が一つ一つ解説されている、これまでにありえなかった公式ガイドブック発売中!
ヤン・シュヴァンクマイエル創作術 (東京カレンダーMOOKS) [単行本]
<展覧会情報>
映画の公開にあわせて、ラフォーレミュージアム原宿で展覧会開催中!
→詳しくはこちら http://www.svankmajerjp.com/works/art/jan-and-eva/
<シュヴァンクマイエル監督の来日!舞台挨拶決定!>
シアター・イメージフォーラムの初日に監督の舞台挨拶が決定しました。
8月27 日(土)
1)1回目舞台挨拶 11:15回・上映終了後
2)2回目舞台挨拶13:45の回・上映開始前
→詳しくはこちら http://survivinglife.jp/theater/